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夏スタイリングの新定番!クールグリースを使いこなす方法

暑い季節になると、スタイリング剤が汗や湿気ですぐに崩れてしまうと悩む方は多いはずです。特に美容師として、お客様に「夏でもキープ力のあるスタイル」を提案したいなら、使用するスタイリング剤の選択が重要です。そこで今回注目したいのがクールグリース(COOLGREASE)。夏のスタイリングに特化した特性を持ち、プロ・一般問わず人気急上昇中のアイテムです。その使い方や活用シーンを徹底解説します。

クールグリースとは?その特徴を知ろう

クールグリース(COOLGREASE)とは、夏場の暑い環境でも使いやすいよう設計されたウォーターベースのヘアグリースのことです。一般的なグリースは油分が多くベタつきが気になりますが、クールグリースはウォーターベースで作られているため、べたつきを抑えつつしっかりとしたセット力を発揮します。

クールグリースの最大の特徴は、名前のとおり「清涼感のある使い心地」にあります。メントールやクールエッセンスが配合された製品が多く、塗布した瞬間に頭皮・髪に爽快感を与えます。夏の暑い日のスタイリングを、少し快適にしてくれる点が多くのユーザーに支持されています。

また、ウォーターベースのためシャンプーでのオフが非常にしやすいのも美容師目線では嬉しいポイントです。施術前のシャンプーでもスムーズに落とすことができ、トリートメントの浸透を妨げないため、サロンワークとの相性も良好です。

クールグリースの主な成分と役割

クールグリースの多くはウォーター(水)をベースに、グリセリンや保湿成分、メントール誘導体などが配合されています。グリセリンは保湿剤として髪の水分バランスを整え、乾燥しやすい夏場のパサつきを抑えます。メントール系成分が清涼感を生み出し、スタイリングしながら頭皮をクールダウンしてくれます。

製品によっては植物由来のオイル成分を少量ブレンドし、ツヤ感と程よい柔軟性を持たせているものもあります。セット力はハードタイプからソフトタイプまで幅広く、髪質やスタイルによって選べる商品展開が充実しています。

夏のスタイリングにクールグリースが選ばれる理由は?

夏場のスタイリングにクールグリースが選ばれる最大の理由は、湿気・汗に対する高いキープ力と清涼感の両立にあります。一般的な油性グリースや整髪料は、気温が上がるにつれて溶け出し、べたつきや崩れを起こしやすいですが、クールグリースはウォーターベースで温度変化に強い処方が特徴です。

日本の夏は高温多湿な気候が続き、平均気温が30℃を超える日も珍しくありません。2023年の気象庁データによると、7〜8月の全国平均気温は平年比+1.4℃を記録し、体感温度はさらに高く感じられる環境です。こうした条件下でスタイリングの持続性を高めるには、成分設計が非常に重要になります。

クールグリースはこの高温多湿に対応した処方で、汗をかいてもヘアスタイルが崩れにくいキープ力を実現しています。夏フェスや屋外イベント、長時間の外出が多い季節にこそ、その真価が発揮されます。

油性グリースとの違いは?

油性グリースとウォーターベースのクールグリースの最大の違いは、洗い落としのしやすさと夏場のべたつき感の少なさです。油性グリースはセット力・ツヤ感が非常に高く、クラシックなスタイルに向いていますが、シャンプーを2〜3回行わないと落ちにくいという側面があります。

一方でクールグリースは1〜2回のシャンプーでほぼきれいに落とすことができ、頭皮への負担軽減にもつながります。夏は皮脂分泌が増えやすい季節なので、スタイリング剤が頭皮に残留しにくいことはスカルプケアの観点からも重要なポイントです。

美容師としてお客様にすすめる際は、「オフのしやすさ=頭皮の清潔さ」という観点を伝えると、スタイリング剤への理解がぐっと深まります。

シーン別!クールグリースの使い方・テクニック

クールグリースはショートからミディアムまで幅広い髪型に対応でき、使い方次第でさまざまなスタイルを演出できます。ここでは美容師視点で、シーン別の使い方テクニックをご紹介します。

ビジネスシーンにおけるセットの仕方

ビジネスシーンでは清潔感と整い感が重要なので、クールグリースをごく少量(500円玉大程度)手のひらで伸ばして使うのがポイントです。根元から毛先に向かってなじませ、サイドは耳上でしっかり整えることで、長時間のデスクワークでも崩れにくいスタイルが完成します。

ツヤ感が出すぎて気になる方は、ドライヤーで7〜8割乾かした状態にグリースを薄く塗布し、ナチュラルマットな仕上がりに調整するのがおすすめです。少量を重ねて使うのがプロの技で、一度に大量使用するよりもスタイルの微調整がしやすくなります。

アウトドア・夏フェスでのスタイリング

アウトドアや夏フェスでは汗・湿気を前提に、ワックスとクールグリースを混合して使う「ミックス使い」がプロの間で注目されています。ハードワックスを少量グリースと混ぜることで、ホールド力とウォータープルーフ性が同時に高まります。

具体的な割合は、クールグリース:ハードワックス=7:3を目安にすると扱いやすいです。塗布後はドライヤーで軽く温風を当てながら形を作り、最後に冷風でフィックスするとスタイルのキープ時間が大幅に向上します。

屋外での長時間着用を想定する場合、スプレータイプのスタイリング剤を仕上げに重ねると、さらに崩れにくくなります。夏のヘアセットの持続力を高める組み合わせとして覚えておいてください。

デイリーケア・カジュアルスタイルへの応用

デイリー使いでは、クールグリースの「再整髪性」が非常に便利なポイントです。ウォーターベースのため、一度セットした後でも手に少量の水をつけてなでつければ、スタイルを整え直すことができます。外出先でもちょっとした手直しが可能な点は、ビジネスウォータータイプのグリースにはない強みです。

カジュアルなシーンでは、あえてラフに仕上げる「無造作スタイル」にクールグリースを活用するのが人気です。クセ毛や波打ちを活かしながら、ルーズなシルエットを作るスタイルは2024〜2025年のトレンドでも継続して注目されています。

美容師が教えるクールグリースの選び方は?

クールグリースを選ぶ際は、「セット力」「ツヤ感」「香り」の3つの軸で自分に合った製品を見極めることが重要です。市場には多種多様なクールグリースが流通しており、2025年現在では10種類以上の製品バリエーションが確認されています。

セット力(ホールド力)で選ぶ

セット力はソフト・ミディアム・ハードの3段階で考えると選びやすいです。短髪でオールバックやリーゼントなどのクラシックスタイルを作りたい方はハードタイプ、くせ毛やパーマをナチュラルに活かしたい方にはソフトタイプが向いています。

美容師として接客する際は、まずお客様の「何をしたいのか」を確認してから製品を選ぶよう案内しましょう。髪の長さや密度、スタイルの方向性によって最適なセット力は異なるため、一律に勧めるのは避けてください。

ツヤ感と仕上がりのイメージで選ぶ

ツヤ感の強いタイプは濡れ感・ウェット感のあるスタイルを好む方に、マット仕上げに近いタイプはナチュラルな質感を求める方に向いています。クールグリースの中にも「グロスタイプ」と「マットタイプ」が存在するので、テクスチャを確認してから購入することをおすすめします。

サロンでの販売時には、実際に少量を手の甲に伸ばしてツヤ感を確認してもらうとお客様に伝わりやすいです。スタイリング剤のツヤ感の違いを実物で体感してもらうと、購入後の満足度が向上します。

清涼感・香りのタイプで選ぶ

クールグリースはメントールの配合量によって清涼感の強さが大きく異なります。「スースーする感覚が好き」な方はメントール成分の多いストロングクール系を、清涼感は欲しいけど刺激が苦手な方はマイルドクール系を選ぶと使い心地が向上します。

また、クールグリースは香りの種類も豊富で、シトラス系・フローラル系・ミント系と選べることも多いです。日常使いでは「自分の好きな香り」を選ぶことがスタイリングのモチベーションアップにもつながるため、香りの好みをヒアリングして提案すると差別化されたサービスになります。

クールグリースを使ったスタイリングの注意点は?

クールグリースを正しく使うためには、いくつかの注意点を知っておくことが大切です。適切な使い方をしないと、思ったようなスタイルが仕上がらなかったり、頭皮や髪に余計な負担をかけてしまう可能性があります。

使いすぎると逆効果になる

クールグリースは少量でも十分な効果を発揮するため、使いすぎはべたつきや髪の重さの原因になります。目安量は髪の長さにもよりますが、ショートヘアであれば小豆粒〜小さじ1杯程度が適量です。

使いすぎた場合は、水を手につけて軽くなじませると若干馴染みやすくなりますが、根本的には使用量を最初から適切にコントロールすることが最善策です。「足りなければ足す」という考え方でスタイリングを進めるのがプロのアドバイスです。

敏感肌・頭皮ケア中の方への対応

頭皮が敏感な方やスカルプケアを重視している方は、クールグリースのメントール成分が刺激になる場合があります。特に初めて使う方は、少量をテストとして使用し、頭皮や肌への影響を確認してから本格使用することをおすすめします。

また、傷や炎症が頭皮にある場合は使用を控えるよう案内してください。美容師として接客する際は、お客様のスカルプ状態を確認した上でスタイリング剤を提案する習慣をつけると信頼度が高まります。

ヘアカラー後・パーマ後の使用について

ヘアカラー後やパーマ後のデリケートな状態の髪には、48〜72時間は刺激の少ないスタイリング剤の使用が推奨されます。クールグリース自体は比較的低刺激ですが、メントール成分が強いタイプはカラー色素の安定に影響する場合があります。

施術後のお客様には、まずは弱めのメントール配合タイプや、専用のカラーケアスタイリング剤を使用してもらい、1週間程度経過してからクールグリースを日常使いとして取り入れてもらうと安全です。施術後のアフターケアの提案にクールグリースを組み込むことで、物販売上の向上にも貢献できます。

よくある質問

Q. クールグリースは毎日使っても髪や頭皮に問題ありませんか?

ウォーターベースのクールグリースはシャンプーで落としやすく、毎日使用しても頭皮への負担は比較的少ないです。ただし、毎日使用する場合は夜のシャンプーで丁寧に洗い流すことが大切です。週1〜2回はスカルプシャンプーを使ってすっきりと洗浄し、頭皮の毛穴詰まりを防ぐことをおすすめします。頭皮の状態に敏感な方は皮膚科や美容師に相談してください。

Q. クールグリースはパーマやくせ毛に使えますか?

パーマやくせ毛には相性が良く、ウェーブやカールを活かしたスタイルを作るのにクールグリースは適しています。ソフトタイプのクールグリースを使うと自然なカールラインをキープしやすく、べたつきも抑えられます。使い方は濡れた状態でもみ込むように塗布し、ディフューザーやシャワーで軽く乾かすとスタイルがより安定します。ハードタイプは束感が出やすいため、スタイルの好みに応じて選択してください。

Q. クールグリースとワックスはどう使い分ければよいですか?

クールグリースはウェットでツヤ感のあるスタイル・夏場のキープ力重視のスタイルに向いており、ワックスはドライでナチュラルな動きを出したいスタイルに向いています。使い分けの基準は「ツヤが欲しいか」「サラッとした質感が良いか」で判断すると簡単です。また、2つをミックスして使う方法もあり、クールグリース7:ワックス3の配合でツヤと動きを両立したスタイルが作れます。自分の理想の仕上がりに合わせて試してみてください。

Q. クールグリースはロングヘアやミディアムヘアにも使えますか?

クールグリースはショートヘアでの使用が多いですが、ミディアムヘアにも十分対応できます。ロングヘアへの使用は毛量や長さによってはべたつきが出やすいため、毛先や前髪のみにポイント使いするのがおすすめです。全体につける場合はごく少量(小豆粒2〜3個分)を手のひらで薄く伸ばし、表面になでつけるように使うとツヤ感が出てバランスの良い仕上がりになります。

Q. クールグリースはどこで購入できますか?美容院で買えますか?

クールグリースはドラッグストア、バラエティショップ、ネット通販などで幅広く購入できます。美容院でも取り扱っているサロンが増えており、施術後にスタイリスト本人がすすめてくれるケースも多いです。サロンでの購入はスタイリストのアドバイスを直接受けられるため、自分の髪質に合った商品を選べる大きなメリットがあります。ぜひ担当の美容師に相談しながら、最適なタイプを見つけてみてください。

この夏のスタイリングを格上げするなら、クールグリースはぜひ手元に置いておきたいアイテムです。清涼感・キープ力・使いやすさの三拍子が揃ったこの製品を、ぜひサロンの物販やお客様へのホームケア提案に取り入れてみてください。実際に手に取って試してみることで、その魅力がより実感できます。


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